【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 エンディング - 082

841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 03:02:49.92 ID:uNTw2g0eo


スコール「・・・・」


アルティミシア「・・・・」




(未来なんか欲しくない…今がずっと続いて欲しい)




スコール「・・・・・」




(現実は優しくない。現実はまったく優しくない)




キラ・・・キラ・・・・




スコール「・・・・あ・・・」



アルティミシア「?」



スコール「・・・・・」




ボソ







スコール(そばにいてやれなくて、済まなかった)






アルティミシア「・・・・・」






『スコールは時間の流れに吸い込まれ――――








ガ シ



843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 04:10:24.57 ID:uNTw2g0eo


スコール「・・・・・?」


アルティミシア「・・・・」ググ




『アルティミシアは 掴んだ手を 離さない!』




スコール(なんだよ・・・・)


アルティミシア「・・・・」


アルティミシア「おまえの存在など時間圧縮のアルゴリズムに溶けこんでしまうがいい」

アルティミシア「激しい痛みとともに思考が分断され 記憶も思い出も極限までうすめられるのだ」



スコール(は・・・?だから今からそれになるんだろって・・・)



アルティミシア「何もできず、考えられず、思いすら何もない。そんな世界に、おまえをおくってやろう」

アルティミシア「おまえたちにできることは何も……」

アルティミシア「いや、おまえにできることは 唯一で永遠の存在である私をあがめること」



スコール(どれだけ・・・・崇められたいんだよ・・・・)



844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 04:12:43.32 ID:uNTw2g0eo


アルティミシア「極限まで薄められたとて、消滅の一歩手前、限りなく無に近い存在に成り果てたとて」


アルティミシア「そこにある限り、お前と言う存在はまだ残っている。まだ消えやしない」


アルティミシア「故に、私を崇めたくば、その痛みを持って自己の存在を思い出せ」


アルティミシア「私を崇めたくば、思い出せ。我らが思いをぶつけあった・・・」


アルティミシア「我らの決戦の地、思いを手繰り寄せ、たどり着いた地」


アルティミシア「我らが対面した、因縁の地・・・」




スコール(・・・・・)




アルティミシア「最後に一言言ってやろう」



アルティミシア「全てを失って得られるものもある」





スコール(それも・・・経験談かよ・・・)





アルティミシア「もしもお前が、”自力で”それを見つけることができたなら・・・」




スコール(できたなら・・・?)




アルティミシア「さすれば魔女は、再びお前に夢を見せるだろう」





スコール(意味不・・・)






845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 04:13:43.46 ID:uNTw2g0eo


(何も・・・できないのに・・・・・・お前を崇める事はできるんだ・・・・w)



(意味不明な理論だが・・・・それしか・・・・できないなら・・・)



(暇つぶしに・・・・崇めて・・・やっても・・・・イイ・・・)



(崇めて・・・・やるから・・・とっとと夢・・・・見せろ・・・・)



(心地の・・・・いい・・・夢・・・・・・を・・・・・・)





アルティミシア「・・・・・」




パッ




『アルティミシアは その手を 離し』




スコール「  」




フワァ・・・・・




キラ・・・・キラ・・・・キラ・・・・




キラ・・・・・・・・・




・・・・・




・・






『スコールは時間の流れに吸い込まれていった』



846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 04:14:39.52 ID:uNTw2g0eo


コォォォォォォォ・・・・・・




アルティミシア「・・・・・」




ズズズズズズズ・・・・




アルティミシア「・・・・・」フゥ





(スコール・・・・)







「別れはすんだか」





アルティミシア「・・・見てたのか」







カイアス「ああ。しかとこの目で見届けた」



847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/06(月) 04:16:12.28 ID:uNTw2g0eo

アルティミシア「覗き見が趣味とは、いい趣味してるな」


カイアス「混沌に混じり合う思いの力、それを確かめたかったのだ」


カイアス「どうやら、大丈夫そうだ」


アルティミシア「・・・・その為にこんな時間の底まで、わざわざご苦労な事だ」


カイアス「私は虚ろなる骸・・・魂すら腐り果てた身を混沌に投じ、新たな世界に生まれ変われぬ物」


アルティミシア「相変わらず何言ってるのかわからないんだよ。このターバン野郎が」




ユール「カイアスはその身で償おうとしている。かって世界に終焉をもたらしたその罪を」




アルティミシア「・・・いたのか」


カイアス「私に構う暇などないはずだ」


アルティミシア「お前の方から話しかけてきたんだろ・・・」




ユール「この先に、あなたの運命がある・・・」




パァァ・・・・・




『光の道が 無に向かって 伸びていく!』




アルティミシア「・・・・」



カイアス「では、参ろうか」

ユール「大いなる時の混沌、その運命に、終焉を」




アルティミシア「・・・」フゥ




アルティミシア「いくか」







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