【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 エンディング - 056

521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 20:17:00.63 ID:tlJ+2F5ro

リノア「キャッハッハw奇跡の大逆て〜ん!」

アルティミシア「 バ カ な ! ありえん!お前がそんなレアカードを所持しているなど!」ガタ!

リノア「なんでよ。引きがよかったかもしれないじゃん」

ギルガメッシュ「ちょっと大将!どうなってんの!」

アパンダ「デッキの確認を!」


オメガ「エ、ア、チョー待テ」カシャカシャカシャ

オメガ「・・・アル」

オメガ「”スコール”ノカードハ・・・コッチニモアル」


全員「なッ・・・!」


アルティミシア(一体どうなっている・・・レベル10のレアカードがここに二枚・・・だと・・・!?)

アパンダ「これダブりあるんすか!?」

リノア「だから言ったじゃん。レアカードはやろうと思えばいくらでも増やせるって」

リノア「ギルガメッシュなら知ってると思うけどォー」

ギルガメッシュ「そう・・・確かスコールが言ってた・・・・」

ギルガメッシュ「なんか双子の女の子が・・・いくらでもレアカード増やしてくれるって・・・」

リノア「それがダイヤねw」

アパンダ「いやでも、それがなんでここに!?」

ギルガメッシュ「絶対イカサマだろ!」

リノア「イカサマじゃないよ。愛の力だよ」


オメガ「エ、エエ〜・・・・?」カシャカシャ


リノア「いくら調べてもムダムダ。もうカード置いちゃったからね」

リノア「過ぎ去った時は戻らないんでしょ?お・ば・さ・ん」ニヤ

アルティミシア「ぐ・・・・!」バタ


ギルガメッシュ「いや絶対イカサマだって!」

アパンダ「ジャッジ的にどうなんすかこれ!?」


オメガ「アワ、アワワワワ」アタフタ


アルティミシア(そう・・・間違いなくイカサマだ・・・あのスコールのカード、二枚あると言う事は、どう考えても複製品!)

アルティミシア(問題はいつどこで複製したかだ!二人で離脱する時、あいつは確かに手札を置いて行った!)

アルティミシア(移動先で取って来たのか!?いや、どうやって!?CC団なぞここにはいない!)



522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 21:18:38.16 ID:tlJ+2F5ro

リノア「・・・・・」

リノア「おばさん・・・プレゼントあげる」ポイ


アルティミシア「!?」


【とがった爪】


リノア「つけ爪にでも、使えば?w」


アルティミシア「・・・いるか!」バシ

アルティミシア(そんなものどうだっていいんだよ!あいつの持っていたカードは、レベル4のカードともう一枚)

アルティミシア(手札を見たバッツの反応は微妙そのものだった・・・あんなレアカードがあればもっと大きな反応をしたはず・・・!)


リノア「まぁ、確かにアイテムとしても微妙だよねw」


アルティミシア(微妙・・・なアイテム・・・・)


(そう、リノアの手札はバッツ曰く微妙なカード。そのうち一枚はレベル4。残り一枚も似たようなカードだったのだろう

 しかしそれが突如レアカードに化けた。私にも、この場の全員にも気づかれない内に。

 レアカードの複製は原理的には可能との事だが、しかしそれをしてくれるCC団はここにはいない

 それにこの余裕を現すような施しの道具・・・つけ爪にでも使えだと?そもそもこんな大きな・・・・)


アルティミシア「大きなつ・・・・!」ハッ


リノア「 」ニマァ


アルティミシア「お・・・まえらぁーーーーーーー!デッキをもういっかい調べろ!」

ギルガメッシュ「え?なんで?」

アルティミシア「いいから!はやくしろ!」

ギルガメッシュ「デッキもっかい調べろってよ大将」

オメガ「ハイ・・・・」シュウウウン

アルティミシア「一枚足りないカードがあるはずだ!おそらくレベル3〜5の間付近!」

オメガ「ウウ・・・・」シャカシャカ

アパンダ「テンション下げないで下さいよ〜」


シャカシャカシャカ・・・・・・


アパンダ「・・・あれ?ほんとだ。一枚足りない」

アルティミシア「!!」

アパンダ「え〜っと、飛んでるのが一枚・・・レベル3の・・・」


【ワイルドフック】4472

 カード変化 → とがった爪



アルティミシア「精製・・・したな!」ギロ


リノア「元から持ってただけだよw」






523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 21:19:34.02 ID:tlJ+2F5ro

アルティミシア「証拠隠滅か・・・・!」

リノア「しつこいなー。アタシだって爪のお手入れくらいするよ」

アパンダ「じゃリノアちゃんが持ってたカードって・・・」

ギルガメッシュ「これだ!」クシャ



『リノアが 捨てたカードを 拾い上げる!』



ギルガメッシュ「う、ウィンディゴ・・・」

アルティミシア(後一つは・・・・)



リノア本来の手札

【ウィンディゴ】7316

【ワイルドフック】4472



ギルガメッシュ「ほんとにクソカードじゃねえか!」ガーン

アパンダ「あー・・・これは微妙っすね・・・」


リノア「あのさぁ、おたくらよ」

リノア「さっきからイカサマだなんだっつってるけど、そもそもそれがなんなの?」

リノア「カードって本当は二人だけでやるゲームなんですけど、今回はジャッジもいるじゃん」

リノア「公平な立場の人間が見張ってる分際で、イカサマ一つ見抜けないの?」


オメガ「!」ドキィ


リノア「だからさんざ質問したじゃん。こういう場合はどうなるのかとか、こうなったらどうするのかとか」

リノア「今時カードなんて家庭用パソコンでもできるんですけど?」

リノア「あんた、古代の超兵器なんだよね?」

リノア「超兵器の癖に、不正一つ見抜けないのかなぁ?」


オメガ「アアアアアアーーーーー!」ガガガガガ


ギルガメッシュ「大将落ち着け!お前のせいじゃない!」ガシ


リノア「中古PCよりスペック低い超兵器(笑)」


オメガ「モウイッソ殺シテクレェーーーーーー!」ガガガガガ


ギルガメッシュ「 煽 る な ボ ケ ェ ! 」



524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 21:20:33.87 ID:tlJ+2F5ro

アルティミシア「・・・いい加減教えろ」

リノア「何を?」

アルティミシア「ここまでリードしたら十分だろ!イカサマの種明かしだ!」

リノア「だからイカサマじゃないって」

アルティミシア「嘘つけ!やたらジャッジに質問してたのはこの為だろ!」


(一度配ッタ手札ハイカナル場合ニオイテモ、リセットデキマセン)

(・・・言質取ったからね)

(ここから強制退去処分。そんくらいのペナルティあってもいいいんじゃない?)

(了承シマシタ)


アルティミシア「バッツに誘導尋問して追い出すよう仕向けたのは、手札がバレるのを恐れたからじゃない・・・」

アルティミシア「恐れたのはイカサマに気づかれる可能性だった!そうだろ!」


リノア「・・・・・」


アルティミシア「いつ複製した!?そんな暇なかったはずだ!」


アパンダ「偽者・・・ではなさそうっすね」

ギルガメッシュ「偽者なら大将がすぐ見破るって」

オメガ「モウ自身喪失ダワ・・・」シュウウウン


リノア「・・・・ガーデン」ボソ

アルティミシア「!?」

リノア「ガーデン・・・スコールとずっと一緒だったなら知ってるはず」

リノア「スコールの並々ならぬカードへの情熱」

アルティミシア「ああそうだ。それは知っている」

アルティミシア「年少クラスからカツアゲしたり、同級生に死の宣告をかけて脅すなど、それはそれはひどいもんだった」

ギルガメッシュ「悪魔か」

アパンダ「そんな事してたんだ・・・・」

アルティミシア「でもそれは精製の為だろ?言ってたぞ。カードを集めれば精製で序盤から無双できるって」


リノア「・・・・やっぱりわかってないね」フゥ



526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 21:33:36.21 ID:tlJ+2F5ro

アルティミシア「ち、違うのか!?」


リノア「カード集め・・・確かに、精製すれば強い魔法やアイテムが取り放題だけど」

リノア「それはあくまで副産物。冒険のおまけ。カードを遊んでくれた者へのご褒美」

リノア「そうじゃないの。カードにハマる理由は、カード中毒とまで呼ばれるようになるのは」


アルティミシア「・・・・?」


リノア「単純だよ。”楽しい”から。カードで勝つ喜び。勝者への報酬。敗者の屈辱」

リノア「”楽しい”から何度もやるし、”楽しい”から必死にやるの」

リノア「その情熱に溢れた思いの強さは、時間圧縮すらも覆す」


アルティミシア「CC団とかいう連中か・・・」


リノア「スコールがカードにハマる理由。同じ気持ちを持った同志の集まり、CC団」

リノア「おばさんがほんの少し、ほんのちょっとでいいから、カードに興味を持てば、人々の思いに目を向ければ」

リノア「見破れたかもしれなかったのに・・・・」フゥ



アルティミシア「!?」



(こいつは何を言っている・・・カードへの情熱?そんなもので勝てれば苦労はしない、だったら何故イカサマなんてする!

 あんなもの、ガキの娯楽じゃないのか?おもちゃで遊ぶ子供みたいな物じゃないのか?)



リノア「CC団ってどこにいんの?」



(CC団?あのクラブとか言う奴だろ?あいつはガーデンのSeedだった。そう、内紛イベントの時だ
 
 他にも何人かいるらしいが、そんなもの、どうでもいい。ガーデンと言う限られた空間での数少ない娯楽だ
 
 大体あいつと違って私はガーデンなどに思い入れはない。生まれ育ったわけでもなく、兵士として育てられたわけでもないからな

 そもそも私がガーデンに訪れたのはたったの三回だけだ。Seed試験の時、ミサイルの時、クリスタルを収集する時

 カードに興味を持つ間もなく次々と問題が起こった。それを起こした張本人はお前だろ!)



リノア「・・・・・・・・」



(お前もいただろ!ガーデンに降りかかるあのトラブルの数々!あの場面で悠長にカードなどできるか!

 お前だってカードになんかなんの興味もなく図書室に籠りっきりだったらしいじゃないか!

 あれだけガーデンに馴染んでた癖に!ガーデン生はみんなカードをやっているのに!

 私だってそうだ!カードなんかよりあのバラムのキレイな海を眺めている方がよっぽど・・・・・・・・・)




アルティミシア「ーーーーーーーーーー」ハッ







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