【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 エンディング - 039

340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/19(木) 22:32:30.94 ID:fn3WZDRWo

(今思うとよ、無理してでもレインの元へ戻っとけばよかったと思う訳よ)

(でも俺は、できなかった。しなかった。やらなかったその時の”今”が過ぎ去ってもう二度と届かない場所に行っちまった)

(お前は・・・・親子揃って同じ道を歩むか?)



スコール(・・・・・・・)



(あの中にはあなたの大事な人がいる。その人は今あなたを待っている)

(迎えに・・・いってあげて?)



スコール(だから・・・・どうすりゃいいんだよ・・・・)



(ほんと人任せだなお前)



スコール(うるせーおのれが無理問答言ってくるからじゃ)

スコール(状況見ろよ。大統領の癖に)



(はぁ・・・しゃあねえ。最後のアドバイス、してやっからよく聞けよ)

(大人のみりき、教えてやっよ)



スコール(漢字も読めない奴のアドバイスとか・・・・)



(お前が見るべきものは)

(扉を開いた、あなたが見える物は)





【   】





スコール(・・・・・・・)



(いっといで・・・・スコール・・・・)


(おねえちゃんが・・・・・最後のチャンス・・・・あげる・・・・から・・・・)


スコール(・・・・・・・・・)




・・・・・・・・・・・・・・・






【リターン】



342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/19(木) 23:00:36.22 ID:fn3WZDRWo

・時間の流れ



コォォォ・・・・・



スコール「・・・・・・・」ムク



ゼル「あってえ・・・どうなった?」


キスティス「ここ・・・・どこ?」


セルフィ「まぶしい〜」


アーヴァイン「やれやれ・・・・こりゃまだまだ解放されなさそうだ」


スコール「・・・・・・・・」






○「オオオオオオオ・・・・・・・」





キスティス「・・・・班長、状況説明を」

スコール「・・・俺達は今時間の流れの中にいる」

スコール「それはあの顔なしが自滅を選んだからだ。圧縮した時間も、飲みこんだ無もなにもかも」

アーヴァイン「そう仕向けたのは僕らじゃな〜い?」

スコール「そう、あれを唯一制御してたリノアを俺らがやっちまったから」

スコール「あいつは今暴走状態にある」




リノア「 」(戦闘不能)




ゼル「じゃあ速くあいつ回復しねえと!」

スコール「アホが。リノアの目的を忘れたか」

スコール「ここでリノアを起こせば最後。再び無を手に入れたリノアはまた覚醒し」

スコール「今度こそ俺らジ・エンドだぞ」

セルフィ「じゃあどうするの〜!」

スコール「俺らはリノアを起こすことなくあいつの暴走を止めねばならない」

スコール「しかしダメージによる外部干渉は不可能。それはさっき証明済み」

スコール「理由はすでにあいつも戦闘不能状態だからだ」

キスティス「・・・打つ手なし?」






343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/19(木) 23:02:50.03 ID:fn3WZDRWo

スコール「いや、一つだけある」

セルフィ「それって何〜!」

スコール「外部からの干渉が不可能なら、内部から干渉してもらう」

ゼル「え。どゆこと?」

スコール「あいつの精神に訴えかける。あいつが取りこんだ、心そいう存在に」

アーヴァイン「随分メルヘンだねぇ・・・・」

スコール「あの顔なしの死に際の言葉、覚えてるか?」

キスティス「え〜っと、確か・・・」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「思い出したことがあるかい」「子供の頃を」

「その感触」「そのときの言葉」「そのときの気持ち」

「大人になっていくにつれ」「何かを残して 何かを捨てていくのだろう」

「時間は待ってはくれない」「にぎりしめても」「ひらいたと同時に離れていく」


「そして…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



スコール「あの顔なしは何かを訴えかけようとしていた」

スコール「自我のないはずの顔なしが、俺らに、何を?」

ゼル「・・・激励?」

スコール「可能性はある」

アーヴァイン「最後の力を振り絞ったってやつ〜?」

スコール「だろうな」

キスティス「じゃあ、まだギリギリ心は残っている・・・?」

スコール「拭けば消えるような、小さな灯火だが」

セルフィ「最後に何を言いたかったのか、当ててあげれば〜!」

スコール「・・・・・」





○「オオオオ・・・・・・・・・・・・」



344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/19(木) 23:03:41.20 ID:fn3WZDRWo

キスティス「何かアテが?」


スコール「・・・・イチかバチかだが」


セルフィ「なに言うの〜?」


スコール「・・・・これだ」



チャポン



ゼル「ちょ、それ!」


アーヴァイン「君、マジで言ってんの!?」


スコール「俺は大マジだ!この期に及んで体裁など気にしてる場合ではぬぁいッ!」バッ



345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/19(木) 23:04:18.80 ID:fn3WZDRWo

ゼル「え、いや、ええ〜・・・・」

キスティス「いやまぁ、確かに時々進められる事あるけど」

スコール「見た目的な事でだろ」

アーヴァイン「だってこれ、ガチの奴じゃ〜ん・・・」

セルフィ「情報班はそれ禁止されてる〜!」

スコール「なんでもいいわ!腹くくれてめえら!」バッ

スコール「炎上する覚悟はできたか!」




○「ア・・・・・・ア・・・・・・・・・」




スコール「抜くぞ!」ギュ

キスティス「こ、交替しながら回すしかないわね」

アーヴァイン「絶対記憶障害発生するよ・・・」

ゼル「これなんか、唱える呪文あったよな」

キスティス「呪文っていうか・・・・うん、まぁある意味呪文ね」

セルフィ「それは知ってる〜!」




○「・・・・・・・・・・・・・・・」




スコール「起きろォォォォォォ!!」




ポンッ





スコール「 バ バ ァ ー ー ー ー ー ー ッ ッ ! 」




【エンカウント】ハイン







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