【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 エンディング - 020

147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/17(火) 00:30:50.86 ID:F5yxkurlo

プァーン


スコール「・・・・・・・・」

ルミナ「さて、どうやらここでお別れの用ねっ」

スコール「結局お前だけはなんなのかわからなかったよ」

ルミナ「気にしない気にしな〜いw」

アデル「愉快なひとときであった!」ハッハッハ

スコール「お前のインパクトが強すぎて結局ここまで残っちまったよ。ボケ」

スコール「帰ったら真っ先に記憶から抹消してやるからな」

アデル「私を連れて帰れ。私はここに生きている。お前達には私の事を絶対に忘れさせはしない」

スコール「結局それかい」

アデル「デヤーーーハッハッハ!」

スコール「混沌は収まった・・・・」


スコール「もう、開くはずだ・・・・」ガチャ



『扉に 手をかける!』



ルミナ「黒ジャンくん、黒ジャンくん」

スコール「あ?」

ルミナ「最後に、餞別の言葉をあげる」

スコール「・・・はよ言え」


ルミナ「リアルが辛いなら・・・逃げてもいいんだよ」


スコール「ッ!?お前、何故それを!」



148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/17(火) 00:32:16.35 ID:F5yxkurlo

ルミナ「むかしむかし、あるところにとても愛し合っていた恋人同士がいました」

ルミナ「しかし女の方は神の奴隷とされ、逃れられぬ運命を課せられました」


スコール「・・・」


ルミナ「しかし男は言いました。俺はお前の運命も支えてみせる!と」

ルミナ「女は喜びに満ち溢れ、一人で背負うのをやめ、運命共々男と共に生きていく決心をしました」

ルミナ「そして女はその言葉を、自分と同じ運命を背負わされた者に伝えました」

ルミナ「伝えられた者は紆余曲折を経て、同じく支えとなる者を見つけだし」

ルミナ「そして永遠を、手に入れました、とさ」


スコール「なんでこの場面で他人のノロケ話を聞かされないといけないんだよ」


ルミナ「違う違うwそうじゃなくて〜」

ルミナ「この言葉には続きがあるの」


スコール「・・・?」


ルミナ「あのね」


(リアルがつらいなら、逃げてもいいんだよ)








(離れて振り返ってみると、案外簡単に乗り越えられたりして)






149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/17(火) 00:34:00.99 ID:F5yxkurlo

スコール「・・・・」


ルミナ「だから〜キミも、一人で全部背負い込まないで」

ルミナ「たまにはちょ〜っと離れて、後ろを振り返れば・・・なんとかなるかも?」


スコール「俺は後ろ向いたまま歩く事が出来る人間だからいらん」


ルミナ「ムーンウォークじゃないんだからw」


スコール「しょうもな。ほんとしょうもな」

スコール「なんで最後の最後で現実逃避を促されないかんのじゃ。アホか」

スコール「死ねちっぱい!自分で自分のをまさぐってろ!」


ルミナ「あ〜まっだそれ言う〜〜!」

アデル「大胸筋を鍛えるにはまずはベンチプレスからだな」

ルミナ「筋肉付けたいんじゃないわよ」



スコール「お前らそのままそこで永遠に漫才やってろ!ボケ!」



スコール「気分わりぃ!帰る!」




スコール「死ね!!」バン!




『とびらは 乱雑に 閉じられた!』








アデル「いってしまったな」

ルミナ「最後の最後であいつは〜」ムス



150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/17(火) 00:36:11.12 ID:F5yxkurlo



シーーーーーーン・・・・・・・・・・




アデル「さて・・・主がここから出て行ったと言う事は」

ルミナ「ここも直に消えちゃうわね」

アデル「所でそろそろ教えてくれないか。お前は何者だ」

ルミナ「それはこっちのセリフ。あんたこそ、なんでこんなにしぶといの?」

アデル「私はあいつと面識があったからな」

ルミナ「いーや違うね。記憶の住人がここまでやってこれるわけないもの」

ルミナ「アタシの目はごまかされないっての。いいから言いなさい」





アデル「お互い腹の探り合いはなしにしないか・・・」ググ

ルミナ「そうね・・・」ググ






バサッ・・・・・・






ルミナ「それがお前の正体か」


アデル「それがあなたの正体ね」






ヒラ・・・ヒラ・・・



153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/17(火) 00:38:58.94 ID:F5yxkurlo

「なるほど、いままでそれとなく助言を与えているなとは思っていたが・・・」

「こいつに憑いて記憶が抜け落ちてるのに気づいてね。もしやと思ってたの」

「他人の記憶を具現化させる。それがお前の能力か」

「召喚獣が記憶を・・・これも混沌とかいうののせい?」

「消すのではなく見えにくくしているだけだ。混沌は不可視の心と同義だからな」

「召喚獣を直接自分の中に飼っているのだもの。ってそれあなたと一緒ね」

「力を宿す以上なんらかの代償は付き物だ。あいつは過去の記憶。私は過去の自分」

「自由に扱い切れるものじゃないのね」

「あいつと同じだ」




ピタ




「まったく、お互い振り回されてばかりだな」

「ほんとよね、あのアホ。ほっといたらすぐどっかいくんだから」

「しかしあいつは戻ってくる」

「結局、どこにもいけないんだから」

「どうせあいつの事だ。道中疲れたとか言って寝てるに決まってる」

「しょうがない。起こしてあげましょ」




『二人は 大きく 息を吸いこんだ!』





スゥー・・・・





ライトニング・クルル「  起  き  ろ  ッ  !  !  」





キロッ!! キロ! 



 キロ・・・・! キロ・・・・ 



    ロ・・・・・・・・・・




      ・・・・・・・・・・・・・




              ・・・・・







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