【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 エンディング - 011

68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/15(日) 01:07:06.67 ID:TM5Qia/Fo

スコール「・・・で、説教ってなんだよ」

スコール「聞いてやるから手短に離せ」

釣りじいさん「ほっほっほ、このFHのルーツはもうご存知のようぢゃの」

スコール「まぁ一回来たからな」ポロロン

釣りじいさん「祖国を捨て自分達の国を・・・・言うのは簡単ぢゃが、これを実行するとなると中々難しいでな」

ルミナ「街・・・というより大きい工場みたい」

釣りじいさん「エスタにいた頃と違い・・・足りぬ機材、朽ちた橋、老朽化の進んだ地盤などなど」

釣りじいさん「当初は問題が山積みだったんぢゃよ。街所か雨風を凌ぐだけで精一杯ぢゃった」

釣りじいさん「ぢゃが何より大変だったのが・・・技術よりも”人”ぢゃった」

ルミナ「人?」

釣りじいさん「自分が生まれ育った故郷を捨て、全くの未開の地に移住するのじゃ」

釣りじいさん「その不安、先の見えぬ闇の中、いつどうなるかもしれんと言う負の感情が、人々に根付いておった」

スコール「まぁ、だろうな」ポロロン

釣りじいさん「言い方を変えるなら・・・居場所をなくす恐怖。と言った所かの」

スコール「 」ピタ

釣りじいさん「温かく居心地のよい場所が無くなる恐怖心。これはちょっとやそっとじゃ取れんて」

釣りじいさん「そこなのじゃ。我らが一番苦労した所は」

釣りじいさん「技術よりも、土地よりも、何より振り回されたのは」

釣りじいさん「人々の「心」ぢゃった」

ルミナ「ホームシックって奴〜?」

釣りじいさん「ホッホッホ、特にエスタは科学が進んでおったからの」

ルミナ「空調完備のキレ〜なお部屋からいきなりジャングルに放り出されるみたいなもんか〜」

アデル「だが出て行くと言ったのはお前らだ。貴様らは自分達の意志で出て行ったのだ」

アデル「それを後になってとやかく言う権利はないッ」ビシ

釣りじいさん「お主に言われるとムカつくが・・・・まぁ、そうぢゃの」

釣りじいさん「戻りたい。けどもう戻れない。啖呵切った手前そう簡単には戻れなかったからの」

釣りじいさん「ではそんな居場所を無くした人々は・・・・どうすればいいのかの?」

スコール「知るかよ・・・」ポロロン

釣りじいさん「我らはこうしたのじゃ。居場所がないのなら・・・もう戻れないのなら・・・」

釣りじいさん「新しい居場所を作る。自分達の手で、自分達の居場所を作ろうと」

ルミナ「それって〜職人だけに?」

釣りじいさん「ホッホッホ、元々モノ作りは得意ぢゃったからの」

ルミナ「親父ギャグ〜w」

スコール「・・・・」



69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/15(日) 01:07:54.13 ID:TM5Qia/Fo

釣りじいさん「結局、全ては自分の場所に返るのぢゃ」

釣りじいさん「その楽譜かてそうぢゃ。楽譜は普通海の上になどありはせんよ」

釣りじいさん「楽譜には楽譜の・・・居場所があるぢゃろ?」

釣りじいさん「ほれ、戻してみると言い。楽譜の居場所と言ったら一つしかあるまいて」


スコール「・・・」パサ


『楽譜に 音符が 浮かび上がってくる!』


スコール「・・・」

釣りじいさん「ほら、の?」ホッホッホ

ルミナ「これ、キミが探してた楽譜であってる?」

スコール(思い出した・・・そう・・・これは・・・・この曲は・・・)






〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪





全員「・・・・・」



ルミナ「すっごい・・・いい曲ね〜」ウットリ

釣りじいさん「キレイな音色ぢゃ」ホッホッホ

アデル「うむ、丸であたたかい繭の中にいるような感覚だ」

ルミナ「これ、なんて曲?」

スコール「アイズオンミー・・・」

ルミナ「誰が作曲したの?」

スコール「作曲したのは・・・」



ザザッ



ザーーーーーーー・・・・・・・・・・




『景色が かわる!』



70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/15(日) 01:08:21.94 ID:TM5Qia/Fo

・ガルバディアホテル


アデル「お?」

ルミナ「あ」

スコール「・・・・・」ポロロン





歌うときはいつも  ステージで独りきり
語るときはいつも  聞いてほしいと願ってた
その度にあなたが笑っていたような  本当かしら、気のせいかしら
あなたはいつも片隅にいた ちっぽけな、このバーの


ここで最後の夜    いつもの曲を、もう1度
あなたとも最後の夜? そうかもしれないし、違うかも
なんとなく好きだった 恥ずかしそうに私を見つめるあなたの目
あなたは知っていたかしら わたしもそうしていたことを

*
ねえ、あなたはそこで  相変わらずの表情
傷ついたりしないような 落ち込んだりしないような
ねえ こうしましょうか ぎゅっと優しくあなたをつねるの
しかめ面をしたら
あなたが夢を見てないってわかる





ジュリア「ありがとうございました」ペコ




ヒューヒュー ヤンヤヤンヤ パチパチパチ・・・・



スコール「まさかプロ歌手とセッションする日が来るとは」

ルミナ「スキマなんとかみたいね」



ジュリア「・・・・」



ルミナ「で、あれ誰?」

スコール「アイズオンミー作った人」

ルミナ「まじ!」

アデル「ほほぉー、あれが・・・」






71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/15(日) 01:27:10.10 ID:TM5Qia/Fo

ルミナ「なんだか、大人の女性って感じィ・・・」シットリ

スコール「まぁここホテルのパブだし」


ジュリア「・・・・」ツカツカ


アデル「こっちへくるぞ」

スコール「ん?もう一曲歌う?じゃあ次素敵だね。ね」ポロロン


ジュリア「 」ピタ


ジュリア「チェストォーーーーーーーーーッ!!」ブン


【ぜになげ】500ギル


スコール「ほげえええええええええ」ブシュー

ジュリア「やっと会えたわねこの腐れ黒ジャン!あの時投げ捨てられた500ギル!今返すわ!!」

ルミナ「えっどういう状況?」

ジュリア「この!この!何がぶっかけフェイスよ!何が病気もちよ!この!」ゲシゲシ

スコール「ひひひごめんなざーーーーーーーーーいッ!」ヒギー

アデル「意外と情熱的だな」



〜数分後〜


スコール「 」チーン


ジュリア「ったく!このクソガキが!」パンパン

ルミナ「何がプレイ料金よ」

アデル「あまり大人の女性をからかうもんじゃないぞ!ラグサン!」ハッハッハ

ジュリア「で、あなた達」キリ

ルミナ「え、はい」

ジュリア「この腐れ黒ジャンがここへ来た理由はわかってるわ」

ジュリア「心・・・閉ざされてしまったのね」

ルミナ「えっ飲みこみはやいっすね」

アデル「さすがプロ歌手だ!」ハッハッハ

ジュリア「ったくこの黒ジャンだけは・・・」フゥ

ジュリア「ついておいで。こっちよ」

スコール「 」チーン

ルミナ「いい加減起きろアホ」ゲシ



72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/15(日) 01:28:33.17 ID:TM5Qia/Fo

・ガルバディア大統領官邸 一室

ジュリア「ここよ」バン

ルミナ「なにここ〜」

ジュリア「黒ジャンくん・・・あなたならわかるわね?」

スコール「・・・・」

スコール(はじまりの・・・・部屋?)

ジュリア「そう、すべてがはじまった部屋よ」

アデル「何がはじまったのだ?」


キィーーーーン・・・


スコール「うっ!」

ルミナ「ややっ!アタリ!?」

ジュリア「キーワードはそう・・・」

ルミナ「【はじまり】?」

ジュリア「始まったのはそう、魔女の系譜ね」

アデル「ん?私も魔女なのだが」

ジュリア「あんたは時代が違うでしょうが」

ルミナ「てかこのマッチョメン女性だったの!?」

スコール(今更かよ・・・・)

ジュリア「君の時代には魔女が2人いたでしょ。このごついのを除いて」

スコール(一人はまま先生・・・・)

ジュリア「もう一人は・・・・」



キャーーーーーーーーーーーッ!!



スコール「!?」



『女が モンスターに襲われている!』



スコール「こ、こいつ!」


シュメルケ「グルルルル・・・・・・・」


ルミナ「でっかいトカゲ〜」

アデル「退治してやろうか?」

スコール「いや待て。こいつは・・・・」


シュメルケ「・・・くぅ〜ん」ペロペロ


ルミナ「なついてきたw」

アデル「・・・ペットか?」







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