【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 DISC3 後編 - 029

722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 01:09:17.80 ID:D5joHcYNo

スコール「しかし独り言の多い連中だな・・・」

エルオーネ「あたし、こんなの初めて。自分自身が誰かにジャンクションするなんて」

スコール「そう言えば結局これは誰の記憶なの?」

エルオーネ「わかんない・・・そもそも勝手に発動した物だし」

スコール「ねーやんのクリスタルが暴走した?」

エルオーネ「かも。私も初めての経験だからよくわからないけど」

スコール「ねーやんはほんとロクな事しねーな」

エルオーネ「怒られるわよ」


グワン・・・・グワン・・・グワン・・・


スコール「どこに流されてるんだろーなー・・・」

エルオーネ「不思議な場所ね・・・」

スコール「ババアなんかしらね?」

アルティミシア(・・・・)

スコール「だからなんでさっきから頑なに黙ってるんだよ」

エルオーネ「具合悪いの?」


(過去を・・・変えたいと願った)


スコール「ん?」

エルオーネ「さっきの人の声」


(例え無理とわかっていても、どうにかしたいと思った)

(みんなと冒険した日々、みんなの願い、みんなの思い)

(それを終わりにしたくなかった)

(奇跡でも起きない限り、そんな事はありえない)

(だから・・・神様が奇跡を起こしてくれたんだと思う)

(世界を終わりにしたくない。それは)

(女神様も私も、同じ気持ちだと思うから・・・)


スコール「・・・」

エルオーネ「日記読んだわ・・・ずっと悔やんでいたものね」


(だから今度は・・・与えられた二度目の生を・・・)

(ヴァルハラ・・・全ての時が見える場所)

(そこから見ててね・・・女神さま・・・)


『ときのながれが 終着点につく!』


パ ァ ッ ! 



723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 01:10:00.97 ID:D5joHcYNo

スコール「やっとついたか」


オンギャアアア! オンギャアアアアア!!


スコール「ん?赤ん坊の泣き声?」


レイン「おめでとう。かわいい女の子が生まれたそうじゃない」


スコール「ママ!?」


男「レインもはやく誰かとくっつきなよ」

女「はやくイイ人が見つかると良いわねえ」

レイン「じょーだん。この村の男連中はどいつもこいつも・・・」


スコール「ウ、ウィンヒルかここ」

エルオーネ「ウ・・・ソ・・・」ガク


レイン「名前は何に決めたの?」

男「そうそう聞いてくれよ。名前の由来なんだが」

女「光と女神の加護を受けた、優しさに溢れた子。そんな意味を込めて」

レイン「なにそれ」


エルオーネ「パパ・・・ママ・・・」

スコール「ちょ、ええ!?」


グニャァァァァァァ・・・・


スコール「おおおおおい!ここで終わりか!?もうちょっと!延長5分!」

アルティミシア(・・・・)ダラダラ




(el・・・・li・・・・o・・・・・・ne)





ブツン



724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 01:11:26.67 ID:D5joHcYNo

スコール「延長お願いしまぁーーーーーーーす!」

全員「おわっ!」

スコール「ッ!?お前ら・・・・」


・エスタ

セルフィ「びっくりしたぁ〜」

ゼル「急に起きんなよ」

アーヴァイン「心配したんだぜ〜いきなりブっ倒れてうんともすんとも言わなくなるからさ〜」

キスティス「何があったの?」

スコール「また寝てたのか・・・いや、エルねーちゃんが」

スコール「ハッ!そうだエルねーちゃん!」


エルオーネ「・・・・・・」ツー


ウォード「?」

ラグナ「どうしたエル」

キロス「何かあったのかい?」

エルオーネ「パパと・・・ママにあったの・・・」

ラグナ「ええっ!?そりゃ俺と会う前の!」

キロス「魔女戦争で亡くなったと聞いたが・・・」

スコール「パパ・・・・レナ見つけたよ」

全員「ええっ!?」

ラグナ「だ、誰だよ!?」

キスティス「いつの間に!?」

スコール「勇者の言う通りだった。俺らとっくの昔に会ってたわ」

スコール「小さい頃からずーっと、な」

全員「・・・・・?」

エルオーネ「・・・・」ザ


『エルオーネは クリスタルをてにとった!』


オダイン「な、なにをするでおじゃる!?」

スコール「エルねーちゃん、勇者呼んで」

スコール「多分・・・でてくると思うから・・・」


エルオーネ「・・・・」ギュ


全員「・・・・」


キィィィィィィン・・・・・・


ラグナ「エル・・・何してんだ?」

キロス「ジャンクション?誰に?」



725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 01:11:54.21 ID:D5joHcYNo

エルオーネ「・・・・ただいま」


シャーーン シャーーン シャーーン!


『クリスタルが エルオーネのよびかけに こおうする!』


全員「うわっ!」

スコール「やっぱりきた!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(よぉー!やっと気づいたか!)


エルオーネ「ごめんなさい。まさか自分だなんて知らなくて」


(イイって事よ。お前はお前で・・・戦ってたんだな)

(俺は一目見た時からちゃーんと見ぬいてたぜ!そこの黒いのは全然気づいてなかったけどなw)

スコール「わかるわけねーんだよ。ボケ」

スコール「リノアがピンクの髪とか言うから・・・・てっきりねーやんと思ったわ」


(外見より中身みろよ)


スコール「お前は見た目と中身が一致してんだよカスが」

エルオーネ「あの、でも・・・アタシその頃の記憶なんて全然なくって」


(一人だけクリスタルに宿らずに転生してたんだもんな。そりゃそうさ)

(スコールも鈍いな。なんで一人だけこんな能力持ってるのか、考えた事なかったのかよ)


スコール「何百回もあるけど結論でないからすぐやめた」


(だから中身見ろって・・・)


エルオーネ「私と一緒・・・過去を・・・変えたかったのね・・・」


(そゆこと)

(ほらみんな、レナが帰って来たぞ)

(ちょっと変わってるけど、あの優しそうな感じは前と一緒だ)


エルオーネ「みんな・・・」


クルル(レナ・・・・)

ファリス(レナ!レナなのか!)


エルオーネ「ほんとだ・・・あの騎士さんにちょっと似てる」


クルル(レナぁ〜、ごめんね・・・一人にさせて・・・・)

ファリス(・・・)






726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 01:12:33.50 ID:D5joHcYNo

エルオーネ「・・・・」

スコール「てきとーになりきってやれば?」

エルオーネ「え?どうやって?」

スコール「それっぽい事いってりゃいいんだよ。俺ら実物見たろ?」

スコール「それでこいつらも納得するさ」

エルオーネ「・・・・」コホン


バッツ(久々の再会だぁ・・・なんか言ってやれよ)

バッツ(もっともお前さんは前世の記憶なんてほっとんどないだろうけどな)


エルオーネ「あの・・・その、まだ正直全然実感なんてなくって」

エルオーネ「その、なんて言ったらいいかわかんないけど・・・」

エルオーネ「ひとつだけ・・・レナさんと同じ思いがあります・・・」

スコール「あっなんかユウナっぽい」

バッツ(お前はだまってろ!)


エルオーネ「過去を変えたいと思った・・・無理とわかってても・・・」

エルオーネ「それは・・・誰かの思い、誰かの無念、誰かの意志」

エルオーネ「そして・・・思いが詰まったこの世界を・・・」

エルオーネ「それを・・・終わりにしたくなかったから・・・」


ファリス(・・・)

クルル(・・・)


スコール「レナとユウナって似てるの?」

バッツ(あー・・・なんとなく似てるかも)

スコール(つか会っとんかい)

バッツ(お前も会ってるだろ)

スコール「うそん!」

バッツ(うん、まぁ、一旦黙ろうぜ)


エルオーネ「その・・・私はエルオーネであってレナじゃないけど」

エルオーネ「レナさんと思いは一緒です・・・」

エルオーネ「だから・・・その」

エルオーネ「また一緒に・・・きてくれますか?」


バッツ(もっちろん!)

クルル(ずっとずっと、一緒だよ!)

ファリス(・・・・)プイ

バッツ(あ、ツンデレモードだ)


エルオーネ「?」







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