【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 DISC3 後編 - 022

643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/30(日) 01:56:44.17 ID:bfUCcUtEo

スコール(もし地下水路にいるなら家に帰っている可能性もある)

アルティミシア(一回戻ってみるか)

カーウェイ「・・・」

スコール(濡れたろ。風呂でも入って落ち着け)


ザァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・


・カーウェイ邸

カーウェイ「・・・」

アルティミシア(連絡待ちだな)

スコール(そうだよ・・・せめてレナの事を聞き出さないと)

カーウェイ「レナ?」

スコール(ダディ知らない?ジュリアの知り合いらしいんだけど)

アルティミシア(私達はその人を追ってここへきた)

カーウェイ「いや・・・聞いたことないような、あるような・・・」

スコール(どっちだよ)


『れんらくを まちつづける』


スコール(こないな・・・)

アルティミシア(リノアはもう寝たか?)

カーウェイ「ああ、外へと出れないようロックしておいた」

スコール(だからそれがダメなんだっつーの)


ヒラ・・・ヒラ・・・ヒラ・・・


スコール(ん?)

アルティミシア(何か落ちてきたぞ)

カーウェイ「これは・・・羽?」ピト

スコール(羽毛布団が破れたか?)

アルティミシア(羽毛?にしては色が・・・・)

カーウェイ「黒い羽・・・?」


バ タ ァ ン !


『とつぜん まどが はげしく ひらく!』


スコール(なんだ!?)

アルティミシア(うわっ!)


ブァァァァァァァ!



644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/30(日) 01:57:37.70 ID:bfUCcUtEo

カーウェイ「うわっぷ!・・・羽!?同じ羽が大量に入ってくる!」バササ

スコール(閉めろ閉めろ!)

アルティミシア(待て!窓の奥!誰かいる・・・)


全員「ハッ!」


ジュリア「・・・・・・」


カーウェイ「ジュリアァーーーーッ!」ガバッ


『カーウェイは そとに とびだした!』


ザァァァァァ・・・・!!


バシャバシャ!!


カーウェイ「ジュリア!」バシャ

ジュリア「あなた・・・・」

スコール(やっと見つけた!)

アルティミシア(一体どこへ言っていた!)

ジュリア「リノアは・・・・もう寝た?」

カーウェイ「あ、ああ。お前の帰りを待っている・・・」

カーウェイ「リノアも心配している、ほら。外は雨だ。はやく家に帰ろう」

ジュリア「・・・・」

アルティミシア(おいジュリア、我々が見えているのか?)

ジュリア「ええ。うっすらだけど・・・」

アルティミシア(やはり・・・一般人のお前が何故ジャンクションを目視できるか気になる所だが)

アルティミシア(そこはまあいい。それよりも、だ)

アルティミシア(何があった?一体何を聞いた?聞かせろ)

ジュリア「・・・」

アルティミシア(我々は未来からきた。他言できない悩み、我々なら力になれると思うが)

ジュリア「未来・・・」

アルティミシア(そしてお前に言いたいことがある奴がいる。ほら)グイ

スコール(い!?)

ジュリア「ん・・・男の子?」

アルティミシア(お前の悩み、もしかしたらこいつが原因かもしれない)

スコール(え、俺?)

アルティミシア(お前が無茶苦茶言うからだろ!ほら、謝れ!血反吐吐くまで謝れ!)

ジュリア「?」

スコール(あ、あの、リノアのママさん)

スコール(え〜っと、その、ガルバディアホテルでパ・・・ラグナを部屋に招いた日を覚えてますか?)

ジュリア「う、あまり思い出したくないんだけど」

スコール(・・・)ダラダラ



645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/30(日) 01:58:27.84 ID:bfUCcUtEo

アルティミシア(あの日お前に暴言を吐いたのはラグナの体を乗っ取ったこいつだ)

ジュリア「えっ」

アルティミシア(ほら、あやまれ!)

スコール(まじすいませんでしたぁーーーーーーーーッ!!)(土下座)

スコール(ぶっかけフェイスとか言ってすいませんでしたァーーーーーーーーッ!)(土下座)

スコール(許してつかーさい・・・許してつかぁーさい・・・)グリグリ

アルティミシア(殴って良いぞ。100発くらい)

ジュリア「・・・そんな事だろうと思った」フゥ

スコール(はへ?)

ジュリア「だってあの日のラグナ、明らかにおかしかったもの・・・」

ジュリア「ラグナなのにラグナじゃない。そんな感覚がしてね。ずっと引っかかってたの」

ジュリア「やっぱり、あれはラグナじゃなかったか・・・」フウ

スコール(お察しの通り、あっしです)デヘヘ

アルティミシア(切腹させようか?)

ジュリア「いやいや、大体想像付くわよ」

ジュリア「ラグナとアタシは結ばれる運命じゃなかった・・・って、事でしょ?」

スコール(話が速くて助かります)(正座)

アルティミシア(お前がラグナとくっつくと我々が消えてしまうから・・・)

ジュリア「ハァ・・・ラグナを嫌いになるように仕向けたんだ」

スコール(でも半分は趣味でした)キリ

アルティミシア(お前ちょっと黙れ!)

ジュリア「随分好き勝手言ってくれたわね」

スコール(かけられるのが好きそうだなって思ったので)

ジュリア「どんなイメージよ」

カーウェイ「なんだ?どういう事だ?」

ジュリア「あなたは知らなくっていいの。ええと、君」

ジュリア「一つだけ言ってイイ?」

スコール(なんなりと)

ジュリア「 」キラン


【ぜになげ】


カーウェイ「ひぎぃぃぃぃぃぃぃ!」ブシュ

ジュリア「あの時投げ捨てられた500ギルよ!今返してやるわ!」

スコール(食らってるの旦那さんなんですけど・・・)

カーウェイ「 」プシュー






646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/30(日) 01:59:24.64 ID:bfUCcUtEo

ジュリア「ふう、ちょっとスッキリしたかも」

アルティミシア(なんか、元気そうだな)

スコール(あんた精神疾患って事になってるよ)

ジュリア「・・・」

アルティミシア(一体どうしたのだ)

スコール(単に育児ノイローゼとかそういうオチじゃないだろうな)

ジュリア「・・・わかった。あなた達には全て話すわ」


『ジュリアは たんたんと かたりはじめた』


ジュリア「あの日、いつものように家族で夕食を食べて、リノアを寝かしつけて・・・」

ジュリア「アタシはちょっと夜更かししてテレビを見ていた、そんな何気ない日常の日々」

ジュリア「『それ』は突然現れた」

アルティミシア(それ?)

ジュリア「黒い羽の天使・・・」

スコール(えっそれババアじゃないの?)

アルティミシア(私も黒い羽なのだが)バサバサ

ジュリア「ううん、あなたじゃない。もっと若い女の子」

ジュリア「でもその表情はなんだろう、全てを見下すような、そんな不敵な笑み・・・」

スコール(それって、・・・リノア・・・?)

アルティミシア(またあいつか!今度はなんだ!)

ジュリア「彼女は言うの。お前が産んだ娘は将来、全てを無にする者」

ジュリア「邪悪を産んでくれてありがとう。って・・・」

アルティミシア(・・・)

スコール(ママさんになんちゅう事言うんだよあいつ・・・)

ジュリア「彼女はさらにこう続けたわ」

ジュリア「邪悪を産み落としたお前も邪悪の塊」

ジュリア「もうお前は用済みだ、これ以上この世を汚したくなければ、世のため世界の為」

ジュリア「はやく死ね。って」

スコール(あの野郎・・・)

アルティミシア(自分の母親に・・・)

ジュリア「・・・」


(お前は娘の5つ目の誕生日を迎える事無く没するだろう)


ジュリア「そして彼女は予言めいた口調でアタシの命日を告げた」

ジュリア「それが今日、この日なのよ」

アルティミシア(予言・・・)

スコール(死の宣告?)

ジュリア「それを聞いたらもう、何か鬱ってきちゃってね・・・」



647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/30(日) 02:00:19.78 ID:bfUCcUtEo

(信じたくなければそれでもいい。しかし断言しよう)

(未来を知る、もう一人黒い翼を持った者が、再びお前の前に現れる、と)

(その時お前はその事実を信じざるを得なくなるであろう)


ジュリア「そしてこないだ、本当にあなた達が現れた」

アルティミシア(・・・)

ジュリア「予言通りだもの。もう参っちゃって・・・」ハハ

ジュリア「・・・本当・・・なのね?」

アルティミシア(言いにくいが・・・)

ジュリア「そう・・・あの子が・・・あんなにかわいいのに・・・」

スコール(ママさんストップ。俺らがきたのはその件もある)

アルティミシア(我々が過去に介入する事で・・・未来を変化させる事が可能かもしれない)

ジュリア「・・・」

アルティミシア(確かに我らのいた未来では、お前はリノアの5歳の誕生日を迎える前に無くなっている)

アルティミシア(死因は交通事故だ)

スコール(じゃあ外出なきゃいいんだよ。リノアの誕生日まで)

ジュリア「・・・」

アルティミシア(その黒い羽の女が死を予言するのならば、我らは生の予言をしよう)

アルティミシア(生きろ。なんとしても)

ジュリア「・・・」

スコール(そしてリノアグレさせんな)

アルティミシア(お前が生きてさえいれば・・・リノアはああならなかったのかもしれない)

スコール(俺も同類だからわかる。飢えてるんだよ)

スコール(親の愛に)

ジュリア「リノアの事、詳しいのね」クス

アルティミシア(なんせこいつはリノアの(ry

スコール(うぉぉぉおい!言わんでいい!)

ジュリア「?」

アルティミシア(まぁ、そういうわけだ)

スコール(歌い続けるんだろ?イキロ。紅白出場するまで)

ジュリア「おもしろい人達・・・ありがとね・・・黒いおふたりさん」


『ジュリアのひょうじょうに せいきがもどった!』


ポツ・・・ポツ・・・


ジュリア「雨もあがってきたわね」

アルティミシア(おあつらえだな)

スコール(雨が空気読んだ)

ジュリア「なんか・・・久々に歌いたい気分」

アルティミシア(歌え歌え)

スコール(やんややんや)







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