【FF8 SS】 スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」 DISC3 前編 - 051

402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/16(日) 01:51:37.05 ID:VozYh0ovo

キスティス「よく見なさい。だたの旗よ」ヒラ

スコール「なんだ・・・超びっくりした」

アルティミシア(みっともないな)

アーヴァイン「ドクロの旗って、海賊旗かい?」

キスティス「あ〜、それっぽいわね」

スコール「か、海賊だぁ?」

アルティミシア(海賊の隠れ家だったのかもしれん)

スコール「海賊のアジト・・・」


【探索中】


キスティス「かなり朽ちてるけど、これ小屋よね?」

アーヴァイン「ベッドらしきものがあるね〜」

スコール「ハッ!宝箱発見!・・・空かよ」ゲシ

アルティミシア(万の時を経た割には綺麗な保存状態だな)

スコール「誰にも見つからなかったんだろうな・・・きっと」

アーヴァイン「これ何気にすごい発見じゃない〜?」

スコール「よし、ここを第二のトラビアガーデンにしよう」

アルティミシア(こんな山奥誰が通う)


○数分後

キスティス「ねえ、あれ・・・橋よね?」

ザァァァァァァ・・・・・

スコール「ほんとだ。橋だ」

アーヴァイン「ボロボロだね〜。踏んだら真っ逆さまかも?」

ザァァァァァァァ・・・・・

スコール「ん・・・この臭い・・・」

スコール「海水・・・?」

キスティス「ハッ!わかったわ!船を止める場所だったのよここ!」

アーヴァイン「あ〜なるほどね〜」

スコール「船ねーじゃん」

アルティミシア(さすがに海の藻屑となっただろ)



403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/16(日) 01:52:34.47 ID:VozYh0ovo

アーヴァイン「ところでサルは?」

スコール「忘れてた。あいつどこいった?」

キスティス「おさるさ〜ん。いたら返事して〜!」


シーーーーン・・・・


キスティス「う、う〜ん・・・いないのかしら」

スコール「よし、墓を立てよう」

アーヴァイン「決めつけちゃだめだよ〜」


モゾモゾ・・・モゾモゾ・・・


スコール「ん?」


『じんめんせきが くちをそろえてしゃべりだす』


オカシラァ・・・ オカシラ・・・ オカシラァ・・・・


スコール「なんだ!?」

アルティミシア(おか・・・しら?)


オカシラァ・・・オカシラ・・・オカシラ!


キスティス「どうしたの・・・?」

アルティミシア(なんの呪文だ?)


オオオオン・・・オカシラ・・・アイタカッタ・・・オカシラ・・・


スコール「こええよ!なんかすっごいこええ!」

アルティミシア(ちと不気味だな)


サル「こわがらないで」


アーヴァイン「あっ」

スコール「お前いたなら返事しろよ!」

サル「ごめんごめん。ちょっと辺りを見回ってたんだ」

キスティス「無事だったのね。よかったわ」

アーヴァイン「彼らの言葉がわかるのかい?」

サル「彼らはね・・・海賊だったんだ。今ならわかる」

スコール「ん?どゆこと?」

アルティミシア(あっわかった。お頭って事か!)

スコール「ああ〜!」

サル「そう。彼らは船長を失った海賊のなれの果て」

アーヴァイン「なんで海賊が石になってるのさ〜」

サル「それはね・・・」



404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/16(日) 01:53:47.27 ID:VozYh0ovo

サル「彼らは深い後悔に縛られていたのさ。彼らの慕う『お頭』と共にいる事ができなくて」

サル「彼らは探してたんだよ。石となり大地の一部になろうとも、なお」

サル「自分達の居場所を見つけてくれる人・・・この場所をね」


オオオオ・・・ オカシラァ・・・ オオオオオン・・・・


スコール「きめえよ・・・」

アーヴァイン「じゃあ君は?君も海賊の一人なの?」

サル「そうじゃない。僕は本当にただのサル。そう、僕の役目は」

サル「誰かをここに連れてくる事だったのさ」

スコール「今気づいたのかよ」

サル「ここにくるまでわからなかったよ。ここで全て思い出した」

サル「来てご覧」


・桟橋


『くちたふねが そこにある』


サル「これが海賊船。と言ってもボロボロでもう動かないけどね」

キスティス「所々腐ってるわ。気を付けて」

サル「耳を澄ませて、よーく聞いてごらん。君達にも聞こえるはずだ」

全員「・・・?」



むにゃむにゃ・・・おかしらー・・・船のかじは、なおしておきやしたぜ


おれの船をぬすもうとは、ずいぶんとだいたんなやつだ!


そいつらをろうやにぶちこんどけ!


アルティミシア(捕まったのか?)

スコール「この船盗まれそうになったのか」


なんだってあのタイクーンのお姫さんがオレと同じペンダントを・・・


アルティミシア(ん?タイクーン?)


さあ出発だ!風の神殿へ向かうぞ!

俺の言う事が聞けねえか!


アーヴァイン「タイクーンのお姫様ってさ〜」

キスティス「この日記の人よね・・・」



405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/16(日) 01:55:45.76 ID:VozYh0ovo

サル「そうだよ。タイクーンには姫がもう一人いたんだ」

サル「生き別れの王女姉妹・・・その片方がここの船長だったんだ」

スコール「なんだその波乱万丈な人生」

アルティミシア(姉妹だったのか・・・)


でも、風邪が止まっているのにどうやって船を動かすの?

知りたいか?


サル「船首をみてごらん」


『かいめんに かげが うかびあがる!』


スコール「んんっ!?」


シルドラ!あいさつしな!!


キシャーーーーーーーーーーー!!


全員「モンスター!?」

サル「違うよ。彼は海獣。風が吹かない時でも船を動かしてくれる立派な海賊の一員さ」

サル「これらは全て幻、彼らの記憶が生んだ思い出の幻・・・」

アルティミシア(なるほど・・・こいつに引っ張らせていたのか)

スコール「シル・・・ドラ?」

サル「もうわかったかい?オーベール湖に住まう主の正体は・・・」

全員「・・・」

サル「僕の役目はこれを伝える事だったんだ」

サル「未練を残した海賊たちの無念、この意志を継ぐために言葉を与えられた」

サル「その役目を終えた僕は・・・」シュゥゥゥ・・・

スコール「あ、おいっ!」

サル「影さんに会ったら・・・影さんの名前をよんであげるとイイ・・・」

サル「それできっと・・・心を開いてくれる・・・」

キスティス「あなたはどうするの!?」

サル「心配しないで・・・僕はただのサル・・・だから・・・」

サル「元のサルに・・・戻る・・・だけ・・・」

サル「・・・」


『サルはことばをうしなった』






406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/16(日) 01:57:55.38 ID:VozYh0ovo

・森

キスティス「ほら、お帰り」

サル「ウッキーーー!」ピョン


『サルは さっていった』


アルティミシア(さて、後は・・・)


・オーベール湖

影「こんにちはヒトさん。素敵な歌ね」

スコール「・・・サルに聞いたぞ」

アーヴァイン「元海賊なんだって〜?」

影「あら・・・」

キスティス「誰かに存在を知って欲しかったのね」

アルティミシア(案ずるな。石はみなあの場所に帰してやった)

影「・・・」

アルティミシア(名前を呼んでやれ)

スコール「え〜っと・・・」

スコール「シル・・・ドラ・・・だろ?」

影「・・・」


ズズズズズズ・・・・


全員「!!」


『湖面が かがやきだす!』


影「そう、私はかつてシルドラと呼ばれた海獣」

影「ファリスに拾われてからずっと、家族の様に共に過ごしてきた」

影「その身を無くしてもなお、彼女のそばにいた・・・あなた達の言葉で言う、GFとしてね」

全員「・・・」

影「そっかぁ・・・みんなアジトに帰れたんだぁ・・・」

影「みんな帰りたがってたもの。お礼を言うわ。ありがとう」

スコール「なんで海賊があんなきもい石になってるんだよ」

影「ファリス・・・海賊の船長がね、いつかエクスデスの野望を打ち砕く者が現れるまで」

影「その身をクリスタルに捧げ、次の世代に全てを託すって」

スコール「光の戦士とか言うあれか・・・?」

影「今でもカケラの中で眠っているわ。勇者の心としてね」

影「私はそれを守る為に、ずっとカケラを持ち続けた・・・」

影「でも意外だったわ。海賊のみんなも同じ事してたなんて」







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